2008年J2第31節・アビスパ福岡−ロアッソ熊本

日にちがたっているので簡単に。

アビスパ福岡2−2ロアッソ熊本
得点:布部(8分)高橋(83,85分)佑昌(86分)
[ J's GOAL ]J-League DATA

前半はアビスパのゲーム。布部の見事なミドルシュートで得点した以外にも、決定機は何度も作っていたし、ボールもきちんと持てていた。にもかかわらず追加点を奪えなかったことが「敗因」でしょう。勝てる試合を落としたとはっきり言えますね。まあロアッソも同じことを思っているんでしょうが。
高橋の1点目はFKから。いやな位置だなと思ったら、実に見事なブレ球が神山の手をすり抜けていきましたね。2点目はナギの信じられないようなミスから高橋に抜け出され、落ち着いて決められてしまいました。ナギは素晴らしいオーバーラップでPA近傍まで攻め上がるシーンがあって、守備の拙さをつい甘く見てしまうのですが、これはいけません。映像も見たくないのでリンク張らない。
逆転直後、途中投入された佑昌が左足でまたもゴールを決めたので事なきを得ましたが、守備の低調ぶりはどうにかしないといけません。これで4試合連続2失点ですからね。昇格を狙うチームなら、たとえラン&ガンのスタイルであろうともJ2レベルならきちんと守れるものです。中盤をこなす人材は多いので、できればCBを補強してもらいたいところ。
ポジティブな面といえば、大山恭平がついにデビューしたことでしょうか。切れ込んで惜しいシュートを放つ場面もありましたし、佑昌とともにユース出身者同士で2トップを組んでいるのを見て、思わず目頭が熱くなってしまいました。わがアビスパも少しずつ歴史を積み重ねていますね。次節も使って欲しいなあ…と思っていたら、惇とともにSBSカップに招集されてしまいました。広島戦、出れねーよ。