U-21日本代表候補（埼玉合宿メンバー）
監督 反町康治
アシスタントコーチ 井原正巳
ＧＫコーチ 川俣則幸
フィジカルコーチ 矢野由治
ＧＫ
松井謙弥 1985.09.10 186cm 72kg ジュビロ磐田
西川周作 1986.06.18 183cm 79kg 大分トリニータ
佐藤昭大 1986.08.30 184cm 73kg サンフレッチェ広島
ＤＦ
鎌田次郎 1985.07.28 178cm 67kg 流通経済大学
伊野波雅彦 1985.08.28 179cm 72kg ＦＣ東京
水本裕貴 1985.09.12 183cm 72kg ジェフユナイテッド千葉
細貝萌 1986.06.10 177cm 64kg 浦和レッズ
青山直晃 1986.07.18 182cm 72kg 清水エスパルス
ＭＦ
本田拓也 1985.04.17 177cm 70kg 法政大学
寺田紳一 1985.06.10 170cm 65kg ガンバ大阪
増田誓志 1985.06.19 179cm 75kg 鹿島アントラーズ
谷口博之 1985.06.27 182cm 73kg 川崎フロンターレ
中村北斗 1985.07.10 167㎝ 69kg アビスパ福岡
水野晃樹 1985.09.06 173㎝ 62kg ジェフ千葉
梶山陽平 1985.09.24 180cm 75kg ＦＣ東京
青山敏弘 1986.02.22 172cm 70kg サンフレッチェ広島
上田康太 1986.05.09 172cm 65kg ジュビロ磐田
家長昭博 1986.06.13 173cm 70kg ガンバ大阪
本田圭佑 1986.06.13 181cm 74kg 名古屋グランパスエイト
枝村匠馬 1986.11.16 176㎝ 67kg 清水エスパルス
ＦＷ
平山相太 1985.06.06 192cm 87kg ＦＣ東京
カレン・ロバート 1985.06.07 180cm 72kg ジュビロ磐田
苔口卓也 1985.07.13 179cm 71kg セレッソ大阪
田中佑昌 1986.02.03 175㎝ 70kg アビスパ福岡
前田俊介 1986.06.09 173cm 70kg サンフレッチェ広島
この発表のちょっと前に同年代のアジア大会登録メンバーも発表されましたけど、そちらはＪリーグと日程が重なっていたりして、基本１チーム１人ずつ、そしてU19および残留・昇格争い中のチームからは選ばないという制約があったんですよね。今回召集されたメンバーはそういう制約はあまりなく、J1ではベストメンバーに近い人選。おそらくこれらの面子に加えて、U19とJ2から何人か加えて反町ジャパンのベストメンバーということになるんでしょう。J2はよくわからないけど、U19なら大分の梅崎や鹿島の内田、新潟の田中亜土夢あたりが入ってくるんだろうか。アテネ世代と比べてもチームで出場機会を多く得ている選手が主体で、まあ順当な人選というところ。
蜂サポとしては、北斗はともかくなぜ実績の薄い佑昌がと思うだろうが、同世代のFWってそんなにいないし、そこまでおかしくもないですよ。DFでは大学生の鎌田が入って柳楽が落ちていますが、鎌田は柏の強化指定選手として結構試合には出てるみたいですね。CBに水本・青山がいるけど左SBにふさわしい人材が見当たらないので３バックかな。
MF陣では、城後が落ちたのは実績から言って仕方ないとして、清水の杉山とか広島の高柳も落ちていますね。一方で法政大の本田拓也の選出はちょっとわからない。Jでも出場してないのに、相性が良かったのかな？
FWは電柱タイプでいけそうなのが平山しかいないので、布陣も必然的にそれなりのものになるだろう。3-5-2か3-6-1。１トップにしても、家長や水野をウイング的に配置するか、それとも２シャドーを置くのかで変わってくる。ダブルボランチは実績から言えば谷口・枝村だけれど、戦術や相性で微妙な感があるし、上田も青山も所属チームではレギュラー格。そして本田や梶山、増田だってボランチはできる。やっぱりどの世代も中盤は激戦区だよなあ。本田は左サイド、梶山と増田は中盤前目の位置でもそれぞれ使えるし。
ずっと期待されていた家長・前俊・平山らがどうも好調とは言えないけれど、要となる中盤やストッパー、GKがしっかりしているから、チームの骨格はまともだとは思う。だんだんベストメンバーに近い人選がなされるようになってきたので、反町監督がどういう選手を好んで使うのか、あるいは送り出された選手がどこまでピッチで自分を表現できるか、注目するところはいっぱいある。練習期間が短くて連携を取るのは難しいだろうけど、期待したいね。
この世代の次の試合は１０月２５日、国立競技場で中国戦。
