天皇杯5回戦・浦和レッズ戦

浦和レッズ3−0アビスパ福岡
得点:ポンテ ワシントン 永井
蜂スタメン
GK 神山竜一
DF 宮本亨千代反田充川島眞也山形辰徳
MF 宮崎光平佐伯直哉城後寿古賀誠史
FW 薮田光教田中佑昌

身辺多忙により簡単に雑感のみ。今年5回目のレッズ戦。両チームともシーズン中のレギュラーから大幅にメンバーを入れ替えて臨んだ試合。前後半ともアビスパは高い組織力と粘り強い守りでレッズの猛攻を凌いだが、時折作るチャンスにもことごとく決定力を欠き、スコアレスのまま延長戦へ。前半から豊富な運動量で個人のスキルの差を埋めていたが、後半の半ばから足が止まりがちになり、延長に入って力尽きたというところ。1点取られた後は前がかりになっていたから、3点取られたのは特に気にしてない。佑昌や光平のアタッキング、川島の守備など、今シーズンのスタメンではなかった選手たちの奮闘が印象的だった。決定力不足は相変わらずで、幾つかある得点機の1つでも決めていれば金星だったろうが、それで決められないからこそ降格したのだ。今季監督を務めた松田・川勝の両氏とも、優秀なストライカーの獲得をフロントに訴えていた。クラブには本当によく考えてもらいたい。チャンピオンチームを相手にしてもこの試合では何とか戦えていた。必要なものは明らかだ。リティ呼ぶのに資金を費やしてる場合ではないよ。
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