そんな時代もあったねと

クイズ・ミリオネア』がレギュラー放送を終わるみたいですね。『トリビアの泉』みたいに特番メインに移行するんでしょうか。ミリオネアも『あるある大事典』と同じく日本テレワークが制作してますけど、ミリオネアのほうはすぐ判るような捏造ややらせがあったかはちょっと気付きませんでした。解答者によってあからさまに問題レベルを落とすことがあるのは明らかでしたけど。初期の一般参加者は見知ったクイズ屋が多かったし、1000万円獲得者も國光・永田・今尾・能勢とクイズ屋ばっかり続いてて、「内輪は楽しいけど一般人は面白いか?」とテレビの前で首を傾げていました。珍しいレギュラーのクイズ番組として、期待してたんですけどね。
かつてのようなクイズブームが再び起こることはもう無いでしょう。寂しいけれど、「知識」に対する価値観が近年大きく変化してしまったので、昔とは違う姿のゲームとして残っていくのではないでしょうか。

問題読み「アマゾン河で/…」
西村顕治「ポロロッカ!」

もはや伝説とも言える、第6回の「史上最強」での一場面。もう15年も前のことだけど、僕の脳裏には今なお、西村の踊るようなフォロースルーが焼きついている。あれから大小無数のウィナーが画面の中に登場したけれど、いわゆる「クイズ王」のイメージをお茶の間に刻み付けたという意味で、西村はまさしく「クイズ王」と呼ばれるに足るチャンピオンだった。
(追記)
Youtubeに動画があるので貼っておきます。