県知事選

愛媛県知事選挙は、現職の加戸守行氏が3選を果たしました。次点の3倍の票を獲得ということで圧勝と言っていいでしょう。加戸氏といえば、著作権法コンメンタールを執筆するなど著作権のエキスパートとして業界ではおなじみですが、知らない人には相変わらず「?」なんでしょうかね。
宮崎県知事選挙は、保守の分裂もあってか、そのまんま東氏が見事当選。地盤や人脈は薄いけれど、地方行政については大学で一通り学んでいるそうですし、しがらみのないところが評価されたのでしょうか。
以前に四国の某地に住んでいたときに思ったのですが、地方都市、特に県庁所在地からも離れているような街の様子を見ると、その衰退ぶりは「緩慢な死」を思わせます。彼の当選は、県民の「とにかく変えてくれ!」という悲鳴かもしれませんね。